太陽光発電薄膜技術の先進国日本の薄型の技術は優れています。

結晶シリコンの太陽光発電は、変換効率が高いのですが、モジュールベースで考えると平均で14パーセントくらいとされており、一方の薄膜系は10パーセントとなります。

実際は主要メーカーの9割ぐらいは、バルクシリコン系の太陽電池セルを生産していまして、日本4大メーカーである京セラやシャープ、三洋や三菱電機などでは代表的なソーラーセルメーカーが並んでおり、ドイツのQセルズやサンテックも使用しています。

三洋のHITは、単結晶とアモルファスを重ねた構造のハイブリッドタイプで、お互いのメリットを生かした高い変換効率を誇っているのですが、太陽光発電産業における存在感は大きく、単結晶と並んで変換効率の高さでは双璧と言われています。

反対に薄膜に特化している会社として挙げられるのは、アメリカのファーストソーラーでして、世界市場で圧倒的な存在感を放っており、日本でも薄膜で最高の効率を誇っているカネカをはじめ、三菱重工や昭和シェル、それから富士電機システムズやホンダソルテックなども商業生産をおこない、薄膜技術の先進国の地位を保持しています。

日本の電気関連企業が一時的に衰退していた時期もありましたが、かつてのように太陽光発電の先進国として世界を牽引していく事になるでしょうし、日本の技術を欲しいとしている企業は多く、完全なる他国との差別化を図ることが可能となっています。

既に日本ではシリコンを使用しない太陽電池の開発が進んでおり、ほぼ完成させた状態に近付いているため、導入量が飛躍的に膨れ上がる可能性が大きいです。

2011年09月08日 |

カテゴリ:太陽光発電


»
«